JR桐生駅 トイレ - 御手洗い倶楽部

JR桐生駅 トイレ

両毛線駅トイレ
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概要

群馬県桐生市

JR両毛線の途中駅、桐生(きりゅう)駅。両毛線の他にわたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線も乗り入れています。駅自体は共同使用駅となっており、施設の管理はJR側にあります。また北口から徒歩5分くらいの場所には上毛電気鉄道上毛線の西桐生駅があります。

なぜこのように会社が異なる2つの路線が同じ駅施設を共有しているのかというとこれはわたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線がもともとは足尾線という国鉄の路線であり、1987年4月1日の国鉄民営化の際に両毛線ともどもJR東日本に引き継がれましたが、特定地方交通線(赤字路線)に指定され1989年にわたらせ渓谷鐡道に転換されたためです。つまりはもともとは1989年まではJR東日本の路線だけの駅(1987年3月31日までは国鉄)でした。

このあたりはわたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線が日中1時間~1時間半に1本、JR両毛線が日中1時間に1本ほどの列車の運行があります。

わたらせ渓谷鐡道わたらせ渓谷線に関してはすべての列車がこの駅発着になりますが、JR両毛線に関しては朝夕に高崎方面から桐生止まりの列車がある他はほとんどが高崎ないし小山まで運行されます。

一日あたりの乗車人員は3,329人(2022年度)です。

現駅舎は高架駅となっており、1985年に完成したものになります。

トイレは改札内(高架下)にある他、南口には公衆トイレがあります。

画像

男性用トイレ

手洗場はTOTOのL210Cが2台の設置です。

小便器はTOTOのUS800C(E)が3台の設置です。

大便器個室は洋式2室の設置です。

便器はLIXIL(INAX)のC-P12Pが設置されています。ちなみに2室ともこの便器が設置されていました。

ちなみにこちらを見る限りだと以前は和式、洋式各1室ずつの設置でどちらもTOTO製の便器が設置されていたようです。

2室中1室にはベビーチェアが設置されています。

多機能トイレ

便器はTOTOのC480Sが設置されています。

便器付近の小型手洗器はTOTOのL570Aです。

手洗場はTOTOのL270Dです。

多機能トイレ内にはオストメイト設備として汚物流し(TOTO SK35)と単水栓があります。

乳幼児設備としてはベビーシートがあります。

多機能トイレの室内は比較的広いです。

コメント

明るくてきれいなトイレです。ただし構造上の問題で男性用トイレの手洗場付近と大便器個室の一部が外から思い切りよく見えるのが残念なポイントです。

ちなみに南口の公衆トイレにはウォシュレットの設置があります(ただし多機能トイレのみ)。

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なぜか幼少期からトイレに興味がある男。
そして昔から腹が弱いのかトイレにはよくお世話になっています。
意外とトイレに関して興味がある方が多いことに驚いている今日この頃。

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コメント

  1. トイレマニア より:

    綺麗なトイレですね!

    洋式がイナックスとは珍しいですね!jrはtoto好きなので!個室更新する時に支障でもあったんですかね?…

    手洗い場なぜか片方手動ですね…自動にして欲しいですね…

    緊急時には使えますね!

    • T.O より:

      きれいなトイレでした。
      たしかにJR東日本でLIXIL製品を採用するのは珍しいですよね。LIXILからTOTOに変更されるパターンは何件か見ましたが、その逆は珍しいと思います。
      支障があったというよりはすぐに手に入るのがLIXILだったとかそんな理由ではないかと思います(あくまで予想ですが)。
      手洗場は片方だけ手動なのは不思議ですね。

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